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ゴルフスイングで腰痛

ゴルフの練習を再開したい(60代 男性 霧島市)

 

Mさんはスイングのフィニッシュで右殿部から下肢後面が痛みます。

 

20日ほど前のゴルフ練習で痛み出し、3日ほど練習を継続したが痛みが続いたので、

整形外科クリニックを受診すると、MRI画像で腰椎椎間板ヘルニアの診断です。

2週間安静で腰の牽引、殿部や下肢に電気治療を受けました。

 

一昨日は久しぶりにクラブを振ったが相変わらず痛みが走るので知人の紹介で当院へ。

 


検査

スイング確認

空振りをしてもらうとトップもフィニッシュも綺麗に決まっています。

でも、本人談ではフィニッシュが決まったところで痛みが走る。

 

脊椎可動検査

座位やうつ伏せなどで、脊柱・骨盤の歪みや動きの悪いところを探します。

問診などで得られた日常の動作や既往歴なども大いに参考になります。

 

第11胸椎から第2腰椎にかけて可動性が減少していました。

第5腰椎と仙骨の腰仙間に押圧痛がありました。

右殿筋とハムストリングの筋力低下

 

事務職をされており、残業が重なると背中を丸めて姿勢をくずしていることが多かった。

2〜3年前から練習後に腰の重さを感じていたとのことです。

 

ここ最近は残業で疲労が重なって、痛み出すきっかけになったのでしょう。

 


治療

痛む殿筋とハムストリングの神経支配は下部腰椎ですが、先の検査で腰仙間は不安定で圧痛があるため触れません。

不安定な部位を触ると余計におかしくなります。ヘルニアの診断による下部腰椎の牽引治療に好結果が得られなかったのも頷けます。

 

問題は機能的に胸腰移行部の影響が大きいと判断して、第11胸椎から第2腰椎の可動性を調整。

すると、腰仙間の圧痛が減り、右下肢筋力が復活したので、治療を継続してもらう。

徐々に殿部から下肢への痛みが軽減し、5回の予定でしたが4回目で様子を見ることになりました。

 


柔軟性と筋力とバランスと


縦軸のT1は第1胸椎、L1は第1腰椎、S1は第1仙椎
横軸は脊柱の回旋可動域を示す カパンディ関節の生理学より

 

腰椎の回旋可動域は10度しかありません。ゴルフのねじり運動は股関節など下半身の動きが大きいですが、胸椎70度と胸郭の可動性も大切です。

 

うるうカイロプラクティック院

鹿児島県霧島市国分野口町18−22

TEL 0995-46-941

author:潤 昭治(うるう しょうじ), category:施術例:腰痛, 20:33
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