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バドミントンで腰痛、特に冷えた時

TrP(トリガーポイント)で腰痛良好に(高校生 男子 霧島市)

 

ストレッチ指導

大腿二頭筋のストレッチ トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアルより 

 

11日前から腰が痛み出したが部活は普通にしている。 


横になってリラックスしているとき以外は常に気になり、練習後の身体が冷えたときが一番気になる。 


専属トレーナーに腰のマッサージは受けるが、これから大会に向けて練習がハードになるので友人の紹介で来院。

 

変わった事はなかったか、例えば練習内容や密度、体育授業の疲労、捻挫、打撲、食事、精神面など質問すると、痛み出す1週間前から、自主練として練習から帰宅後に毎日5kmくらいランニングをしていた。


触診で左大腿二頭筋にTrP(トリガーポイント)を確認。

TrP(トリガーポイント)とは:TrPは骨格筋に出現する硬結で、その場所を圧すると痛く、特有の関連痛や運動機能障害を生じる。TrPの存在する筋肉は柔軟性が減り、筋力を低下させ、神経伝達を混乱させる。自覚症状が消えてもTrPは長年にわたって潜伏して、血液循環の悪化がきっかけで活性化することも問題。TrPは以下のような負荷によって筋が微小な損傷を生じた結果で発生します。繰り返し無理な動作、スポーツ外傷、突然の転倒、姿勢や骨格の非対称性、長時間の不自然な姿勢など。 
 
左大腿二頭筋⑴にTrP(黄色)を示す

 


【治療】

大腿二頭筋のTrPにアプローチ

左大腿二頭筋のTrPを手技で改善すると、常に気になっていた腰の重さは消えた。

施術前の体幹左回旋と前屈は良好に。左側屈と伸展で少し痛みが残る。
 

 

横隔膜の過緊張にアプローチ
横隔膜⑴と大腰筋⑶の緊張を改善すると、体幹の動作による腰部の痛みは消えたので、あとはセルフでストレッチ。 

ジンク・パターンの筋筋膜の構成と椎骨の分節 トリガーポイントと筋肉連鎖より

 

 

【考察】

練習後の冷えて固くなった大腿二頭筋は、急な走り込みでTrpを作ってしまったと思われます。ラリー中は左の大腿二頭筋で身体を前進させる事が多いので、疲労度の高い左にTrPが発生した。過緊張した大腿二頭筋が骨盤を引っ張り、骨盤から脊柱起立筋に悪影響したと思われる。

 TrPをリリースする事で機能性が改善されたので、バランスを考えて右ハムストリングの強化も大切です。疲労が増すほどに適切なクールダウンやストレッチとウォーミングアップは必須です。 
 

 

うるうカイロプラクティック院

鹿児島県霧島市国分野口町18−22

TEL 0995-46-1941

author:潤 昭治(うるう しょうじ), category:施術例:スポーツ, 20:52
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