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鉄欠乏性貧血の診断、毎日の立ちくらみ。

横隔膜と自律神経の安定( 中3 男子 姶良市 )

 

 

中学1年から本格的に陸上長距離走を始めたが、9ヶ月した頃に立ちくらみを感じ出した。近くの病院を受診して、貧血の診断で薬を服用するが、毎日の立ちくらみは続いた。11ヶ月後、中2の秋に貧血専門病院を受診して、鉄欠乏性貧血の診断で3ヶ月間薬を服用したが変化無し。その後は1週間に1回の注射(ビタミンB12、鉄)を8ヶ月継続してきた。

鉄欠乏性貧血にみられる易疲労などの諸症状はもともと無い。

家族の協力のもと、食事も睡眠もきちんと取っている。

以前より数値や毎日の立ちくらみはやや良くなっている。
長距離の練習は普通に行っているが、シンスプリントの下肢痛で時々休む。


立位姿勢を観察すると、上図Aのように常に腹筋が緊張しているように見える。

腹筋群を検査すると筋の抑制反応があり過緊張を起こしているので、呼吸システムに無理が生じている。

横隔神経(19)  解剖学アトラスより
 

立ちくらみは

立ちくらみは、立ち上がった時に重力によって、脚や体幹の静脈に血液がたまると血圧も下がり、通常は自律神経系の働きによって速やかに心拍数が上昇して、脳に血液を送りますが、何らかの影響で自律神経がうまく働かず、心臓から脳に送り出される血液が減少すると、立ちくらみが起こります。

 

自律神経の安定とミルキング機能を復活

特に持久走の練習後に立ちくらみが起こるので、横隔神経(19)の通る頚椎と横隔膜(21)を調整して呼吸機能を高め、自律神経の働きを活性化させました。


3日後に再来院すると、1回も立ちくらみが出ず、すごく走りやすくなったという感想です。

さらに4日後に来院では、先週から家族の意志で注射を止めています。
週末は記録会でハードに走りましたが、いまだ1回も立ちくらみはありません。
循環改善の効果なのか、シンスプリントの症状も軽減してきました。

1年と10ヶ月続いた症状なので、もうしばらく経過観察の予定です。



ご予約は 0995-46-1941 へ
うるうカイロプラクティック院
鹿児島県霧島市国分野口町18−22

author:潤 昭治(うるう しょうじ), category:施術例:スポーツ, 10:07
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