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朝寝起きの数歩は足裏が痛い!

足底腱膜炎に至る原因究明(40代 女性 霧島市)

 

7ヶ月前に歩行による足底の痛みでクリニックへ。足底腱膜炎という診断です。

長期間物療等を受けて、日常の歩行痛は少し減ったが、朝の寝起きで痛みが強い。

 

 

骨棘形成

Mさんは画像で骨棘を確認しました。足底腱膜は足底アーチを形成するために程良いテンションを保っているが、何らかの影響で異常なテンションがかかり続ければ骨棘が発生する可能性がある。

 

 図:アナトミー・トレインより

 

 

アキレス腱が引っ張る

下図のようにふくらはぎから足底にかけて繊維がつながっています。

Mさんの右下腿三頭筋はパンパンに張り、アキレス腱と共に圧痛があります。

下腿三頭筋から踵骨が後方に引っ張られ、足底腱膜のテンションも異常に。

でもなぜ、下腿三頭筋がパンパンに張っているのか?

 

 

筋筋膜のつながり

下図のように脊柱の支持筋は頭から足裏までつながりがあります。ライン上のどこかに問題があれば機能連鎖して足底腱膜に負担をかけるパターンがあります。

 

 

大腸が緊張

姿勢を検査すると骨盤の歪みや脚長の左右差を確認しました。

大腸を包む繊維は骨盤の内壁とつながっているので、便の滞留状態によって骨盤の歪みなどが起こります。その影響で下腿の過緊張が起こりやすい状態でした。


 ネッター解剖学アトラスより

 

 

 

飲食の見直し

Mさんは通常4、5日は便が出ないため漢方薬を服用してウンチを出しています。

 

Mさんは毎日の水分摂取が極端に少ないとの事で、骨盤の調整前に水分を取ってから治療を行うと、下腿三頭筋の緊張が消えました。

 

Mさんの便はコロコロ硬く、時々下痢気味です。まずは食物繊維と常温ミネラルウォーターをこまめに取ってもらい、骨盤の安定を図りました。

 

アキレス腱等が緩むと骨棘部の過剰なテンションと圧痛が減り、毎朝の激痛が徐々に軽減してきました。

 

食習慣を見直してもらうと、お子様(小学生)の便通も改善してきました。

 

 

 

鹿児島県霧島市国分野口町18−22

うるうカイロプラクティック院

 TEL 0995-46-1941

author:潤 昭治(うるう しょうじ), category:施術例:いろいろ, 19:56
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